Yes is more

「過激にインクルーシブ」ビャルケインゲルスの掲げるスローガンです。妻の浮気、離婚、双極性障害の症状。思うようにいかないこと、困難があると、自分が悪いのだと責任を追求して苦しくなりがちな自分。それでもすべてを受け止めたい・引き受けたい。だからこそ、「過激にインクルーシブ」にすべてを包み込むような人間になりたいと思うのです。その試行錯誤をブログに綴ります。

#003責任感の流し方

今週末の離婚協議に向けて、とても心がざわついています。

大切な話なので当たり前ではありますが、きっと人によって、何に対して心がざわつくかは異なるのでしょうね。
僕は「父親としての責任感」が最も重くのしかかっています。

前回の記事に書いたように、すでに僕が家事全般や子育て全般を引き受けながら、フルタイムの個人事業主として仕事に取り組んでいます。
なので、僕が親権を持ち、僕が息子を育てていく事になりそうです。

僕と妻だけの問題であれば簡単ですが、やはり子どものことが絡むと、最後の一歩が鈍くなる。
でも、子どものために自己犠牲し、これ以上双方向のコミュニケーションの成立しない妻との関係を維持することはしたくない。

この半年間で何度この自問自答を繰り返したことか。。。

いよいよ離婚の成立を間近にして、率直に子どものことは決めきれていないことが怖いです。

息子の環境を大きく変えて、精神的に不安にさせたらどうしよう。
息子の養育を引き受けると言った時に、自分の自由な時間を完全に取れなくなったらどうしよう。
金銭的に自分に養い続けるだけの力があるのだろうか。

さまざま浮かびます。

これは僕が父親としての責任感にがんじがらめになっていることの証だなと。
責任感のエネルギーが自分の中にとどまって、淀み始めているということです。

では、このエネルギーとどう向き合うか。

僕は消し去って、今この瞬間に集中することが大事だと思っていました。
でも、父親としての責任感は必要だから僕の心に浮かんでいるし、これからも訪れるはず。

ならば、いっその事、この父親の責任感エネルギーを引き受けて、自分の体と心を流れるままに流してあげればよいのではないか。
そう考えると、少し楽になってきました。

・まぁ、不安にさせちゃうかもしれないけど、今よりは楽かなぁ
・妻が全く面倒を見ないということはなさそうだなぁ
・仕事上も色んな人がサポートしてくれているなぁ

そんな感じ。
100感じていた不安が、90くらいになってきました。
残りの90に着目するのではなく、10減ったことに喜びを感じる。

義務感とか、テクニックではなく、そう感じられるように、まずは深呼吸をしようと思います。
(土日に憂鬱だった気持ちが晴れてきているのは、若干ハイになっているからな気がする。。双極性障害の症状が出ている感覚があって、あんまり無理できないなぁと)

まずは今日一日の出来事を一つずつ味わっていきましょうかね。